2009年3月アーカイブ

持込サービスについて

三寒四温と申しますが、先週都内でソメイヨシノの開花宣言が聞かれたと思いきや、また冬を思わせる肌寒さ。足立区ではインフルエンザの罹患状況がまだ落ち着かない様子もきかれ、まだまだ油断できません。

油断と言えば、油断では済まされないのがデータ消去の世界です。

先日ウィルス感染してしまったというHDDの持込がありました。

顧客データはフォーマット等施したが、お客様への安心提供のため、当社のHDD強磁気消去物理的破壊を利用したいとの由でした。

持込サービスの場合、作業員のいる時間帯に来て頂ければ、立会にてデータ消去が可能です。

データ消去証明書も手数料なしでお出ししております。(後日郵送にて)

磁気テープの再利用について

データ消去のお問い合わせ内容で、最近以下の内容がよくございます。

Q:テープの一部しか使っていないため、データ消去後再利用を考えていますが、対応していただけますか?

A:当社の提供させていただいている「データ消去サービス」は、廃棄前提でのものです。

当社が使用している、磁気消去装置は、「強磁気破壊方式」です。磁気テープ(その他、HDDやFDなど、磁気記憶媒体全般)に強磁気を浴びせることで、記憶面の磁気の方向をフラットにします。

「フラットにする」ということは、再利用できるように聞こえるかもしれませんが、「記録装置に対応した磁気変化も起こさなくなる」ため、再利用が不可能になります。